ボイストレーニングを現在している方や発声や歌唱力の向上に興味のある方は、自宅でできるボイトレの基礎や練習方法を知りたい方も多いのではないでしょうか。メロスクなんば心斎橋校の専属講師が家でできるおすすめの練習方法とその効果についてご紹介いたします。
こんにちは、クロカワ（黒河）です。
メロスクなんば心斎橋校の専属講師として、ボイス＆ボーカルトレーナーをしています！
シンガーソングライターとして歌手活動もしているのですが、本日はそんな私から「ご自宅で練習できるおすすめのボイトレ基礎」について、リップロールの効果や練習方法を解説していきます！😊✨
大阪でボイトレなら「メロスク」
特に「音痴改善」と「表現力アップ」で選ばれて、クチコミ総合評価４.８ ★★★★☆
自宅で練習できるおすすめのボイトレ基礎
リップロールについて
黒河がおすすめする自宅での練習方法の一つは「リップロール」です！
名前は聞いたことがありますでしょうか。
初めて聞いた！という方は、リップロールってなに？なんか難しそうな専門用語…、と思うかも知れませんが、そんなことはありません！🍀
子供の頃、唇を震わせてブルブルと音を鳴らして遊んだことはありませんか？
（唇を閉じたまま口を軽くとがらせて、鼻から息を吸って口から吐いてみてください。）
これがリップロールです！✨
大きな声や音を出さずに練習できる方法としても自宅向けのボイトレといえます！
リップロールの意外な効果
唇をブルブルと震わせるだけ？これがボイトレの練習になるの？と思いましたでしょうか。
それが、とてもいい練習になるんです！✨
リップロールはアマチュアからプロまで、多くの声優や歌手が必ずと言っていいほど取り入れている練習方法です！
メロスクなんば心斎橋校の発声練習でも取り入れております🎤
喉の筋肉をほぐすストレッチ効果
効果としては、まず喉の筋肉をほぐすストレッチの効果があります！
ですので歌う前に5分くらいでいいので、リップロールをすると声が出しやすくなります！✨
ウォーミングアップ（準備運動の一つとして）にもなります🎤
高音を出す練習として
高音を出す練習にもなります！
高音を出す時は息の速度（スピードのある息）が必要になりますので、リップロールを使い強い息が吐けるようになると高音が出やすくなります😊😊
見本動画（よい例）
G4〜B4の音域を、力みなくリップロールできるようにしてみましょう！
見本動画（悪い例：力みや裏声）
次の動画ように唇に力を入れすぎたり、裏声にならないように気をつけましょう！
裏声と息の流れの関係性
裏声が出やすくなる効果も。
裏声が出しづらい方はリップロールがおすすめです！
裏声が詰まる（出ない）原因の一つは、息の流れが途切れることにあります。
裏声でリップロールを使い、高音から一気に低音まで駆け降りる練習をしてみましょう！
見本動画（よい例：高音から低音に）
裏声が出しやすくなります！✨
リップロールが苦手な方へ
リップロールが上手く鳴らない方は下唇に指をあてると鳴らしやすくなります！
見本動画（リップロールが苦手な方は、下唇を指で補助してみましょう）
この時、指で口を横に引っ張ると唇の接地面が薄くなりリップロールがやりづらくなるので、軽く下から持ち上げるようにしてみましょう！😊
見本動画（悪い例：横に引っ張り過ぎて唇の接地面が薄くなっている）
2メートルほど先を意識してみてください
2メートルほど離れたローソクの火を消すように息を吐くイメージを持つとリップロールがしやすくなります。
【再度】見本動画（よい例）
2メートルほど先を意識しながら、G4〜B4の音域を、力みなくリップロールできるようにしてみましょう！
リップロールだけで、高音や裏声が出しやすくなり、おまけに喉のストレッチ効果がありますので、一石三鳥ですね😊
是非とも、ご自宅でのボイトレ基礎練習に取り入れてみてください！
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！🍀🍀
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