ボイトレ初心者の方は練習曲について悩むこともあるのではないでしょうか。最適な練習曲や課題曲の選び方と具体的な楽曲紹介をしております。曲のジャンル、音域について、程よく裏声を使用する曲など、それぞれ理由も解説しています。
こんにちは、クロカワ（黒河）です。
メロスクなんば心斎橋校の専属講師として、ボイス＆ボーカルトレーナーをしています！
シンガーソングライターとして歌手活動もしているのですが、本日はそんな私から「男性向け編！ボイトレ初心者におすすめ練習曲（3選）」について、ご紹介していきます！😊✨
- 特にボイトレ初心者の方
- どんな曲から練習すればいいの？
という方は参考にしてみてください！🍀
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【男性向け】ボイトレにおすすめの練習曲3選
練習曲に迷ったら…
特にボイトレ初心者の方は練習曲について悩むこともあると思います。
色々な曲があるので、どんな曲から練習すればいいか迷いますよね💦
まず練習するにあたっておすすめ曲は、
- 曲のキーが高すぎない
- バラード（テンポがゆっくりの曲）
- 程よくポイントで裏声を使う曲
このような曲になります！！
それぞれ内容について簡単に解説していきます♪♪
音域（A4）について
まずは、男性の場合、地声の最高音がA4未満の曲を選びましょう！！
音域A4とは、簡単にいうと、ピアノで「下から4オクターブ目のラの音」という意味です。
この 「A4（高いラ）」 というのは、声の低い人の中でも歌える人と歌えない人が分かれてくる音域です。
※高音の発声が不安定な方は、喉を痛める場合がありますので注意してください。
ボイトレ初心者の方は、この音域A4（高いラ）を参考に、自分の音域をチェックしてみてください♪
バラードについて
次にバラード（バラ―ドソング）を練習曲におすすめする理由ですが、
まず「バラード」とは、テンポと曲の歌詞における風情のことを指します。
ゆったりしたテンポ、静かな楽想、美しいメロディラインやハーモニー、そしてラヴソングを中心とした感傷的な歌詞になっていることがバラード曲の特徴です。
※音楽のジャンル（ロック、ジャズなど）とは異なる概念です。
そのため、歌詞の物語性をしっかりとらえて歌うというのがバラードの楽しみ方とも言われるのですが、今回このブログ内ではバラード曲の「テンポ」について取り上げております！！
（一般的にバラードのテンポとは「BPM60～80」といわれており、人間の心拍数に近いと言われています。）
バラードをおすすめする理由は、テンポがゆっくりのほうが、比較的ブレス（息継ぎ）を取りやすいので腹式呼吸を意識して歌うことができるからです！
そして、リズムの捉え方もゆっくりの方が意識しやすいです！！✨
ポイントで裏声を使う曲
程よく裏声のフレーズなどが入っていると、声帯を動かす練習になりますので、慣れてくると地声と裏声の切り替えがスムーズにできるようになります！！
地声と裏声のスムーズな切り替えとは、声の強さや音質を変えず安定的に切り替えること（繋げること）です。
まずは、地声と裏声の境目を意識するだけでもとてもよい練習になります！
参考にしてみてください♪♪
おすすめの練習曲【3選】
曲のキーが高すぎない（音域A4未満）、バラード（テンポがゆっくりの曲）、程よくポイントで裏声を使う曲、ここまでおすすめの理由を解説しましたが、
この3つのポイントが入っている練習曲はこちら！！！
- 奏／スキマスイッチ
- I love you／尾崎豊
- 歌うたいのバラッド／斉藤和義
黒河もカラオケでよく歌うおすすめの曲です！！
是非チャレンジしてみてください！！😊
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！🍀🍀
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