【しゃくりを使って歌の表現力アップ】抑揚のつけ方をボイトレ講師が解説

ボイトレをされている方やカラオケが好きな方は、しゃくりを使った抑揚のつけ方や歌の表現力アップに興味があるのではないでしょうか。正確な音程の把握、息の速度、母音の発声時（口の開け方）など3つのポイントに分けてボイトレ講師が解説しています。

 

皆さん、こんにちは！！

メロスクなんば心斎橋校の専属講師、黒河です！！😊

ボイス＆ボーカル講師を務めながら、現役でシンガー・ソングライターとしても活動しています🎤

 

前回のブログでは、【歌に抑揚をつけて表現力を高めるコツ】として、「声のボリュームの強弱」や「声の距離感の意識」をご説明しました✨

参考記事：【歌に抑揚をつけて表現力を高めるコツ】カラオケ上達をボイトレ講師が解説

 

今回は引き続き「抑揚のつけ方（しゃくり編）」をご紹介していきます！！

• 抑揚のある歌い方をしてみたい
• カラオケ採点の点数を上げたい

など、思ったことはありませんでしょうか。

しゃくりの使い方を3つのポイントに分けて、簡単にご説明していきます！！

今回のブログも一つ参考にしてみてください！！✨

 

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しゃくりを使って歌の表現力アップ【抑揚のつけ方】

しゃくりとは

前回のブログでは、声の距離感を意識して抑揚をつけるという記事を書きましたが、今回は「しゃくり」というテクニックについてお話ししていきます！！

しゃくりはカラオケの採点などでも項目があるので、耳にしたことがあるのではないでしょうか？😄

しゃくりとは、あえて本来の音程より低い音程で入り、元の音程に上げる歌唱テクニックになります。

低い音程から滑らかに本来の音程までずり上げて歌うことで、豊かで滑らかな歌になることが特徴です！！

 

正確な音程の把握

しゃくりとは、あえて本来の音程より低い音程で入り、本来の音程に上げるテクニックになりますので、そのため、まずはメロディの正確な音程を把握することが大事になります！！

上手に歌いたい曲がある場合、楽譜をみたり、鍵盤で音をしっかり確認することも大事ですね！！

 

息の速度について

しゃくりを使うには息の速度なども大事になります！！

例えば「ことば」というフレーズの「こ」の部分をしゃくりたい時、「こ」の出だしをそっと入り一気に息の速度をあげると広がりのある声に聞こえます！！

リップロールなどで同じ音でロングトーンを鳴らして、弱い所から強く鳴らす練習をしてみましょう！！😊

このときに音程が変わらないよう気をつけましょう！！

 

母音の発声時

最後は母音の発声時、口を二段階で開ける意識を持ちましょう！！

「ことば」の「こ」をしゃくる時「こぉ」だとあまり声の広がりが出ないので、2回開けるイメージを持ち「こぉお」と開けてみましょう！！

 

【まとめ】しゃくりを使う3つのポイント

なんとなくイメージできましたでしょうか✨

• 正確な音程の把握
• 息の速度
• 母音の発声時（口の開け方）

この3つのポイントを意識すると、しゃくりが出来るようになるので、歌に抑揚がつくようになりますよ！！😊

 

ここまでお読みいただき、本日もありがとうございました！！！

 

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